西日本豪雨にグレースケアから災害派遣

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7月6日・7日の豪雨による災害で被害に合われた方々に 心よりお見舞いを申し上げます。   14日、グレースケアの藤原るかが現地に入り、 3日間のボランティア活動を行いました。以下ご報告します。   なお、グレースケアでは東日本大震災の際の災害派遣(2名)に続いて、 今回も一部を勤務扱いとしてサポートしています。   ●  ●     「一人じゃ何もできん。こんだけ来てんのだからボランティアさんを家にまわして欲しいんじゃぁけん」そう手を合わさんばかりに相談窓口にやってくるのは佳代さん(仮名・64歳)。   ここは広島県安芸郡のボランティアセンター のサテライト。   「もう、1週間じゃけんな、臭いが鼻についてかなわんで、奥に年寄りも居るから目が離せんよ」と自宅の様子を話し出すと止まらない。   「でも佳代さん、優先順位は道路だから」。地元の民生委員さんが肩を抱きながら説明し、被災した家まで送っていました。   当サテライトは社会福祉協議会の運営で、小さな公園に設置されています。 朝6時に広島市内の宿泊先を出発し、路面電車で広島駅近くまで出て、 その先は電車が止まっているため40分歩いて現地に向かいました。   朝から30℃を超える日差しが肌を刺します。   まだまだ泥だらけの家や、崩れかけた建物もあり、豪雨のすさまじさを見せつけられました。   仕事はサテライトの運営全般。相談の受付から各支援グループへのバックアップ、 そして現地に出ての泥かきまで。   支援グループのメンバーを分けるボードを作ったり、ペットボトルや飴を配ったり、定時で各グループに電話をかけて状況や安全を確認したり…。   リーダーが熱中症で倒れることもあったりで、水分は何度も運びました 避難所ではトイレの水が使えず、保健師さんと一緒に衛生環境を考え 普段ヘルパーであれこれ工夫していることが役立ちました。   現地出身の知人、八木裕子さん(東洋大教授)のつてで、 現地調査なども手伝いました。     連日、打ち合わせや準備が深夜まで続き、若いメンバーも疲れ気味。 休みを勧めても頑張ってしまう重い空気が漂っていました。   自衛隊はさすが災害対応のプロで精力的に活動していましたが、 地域ならではの優先度を踏まえて共同できたらもっといいなと思いました。   他の国の災害現場に入った方のお話を聞く中で、自然災害が多い日本においてもっとできる備えがあるのではないか、と考えさせられました。   猛暑という自然にもアタックされた今年の夏、災害を人災とせず、 当たり前の「生活」を権利として守るのはやっぱり人… ヘルパーとしてそんな決意を新たに広島を後にしました。  



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