日時: 2018.9.15更新
カテゴリー: ニュース
8月12日、代表柳本が、大阪で『あなたが始める介護保険外サービス 仕組みから運営まで』のセミナーを行いました(主催は雲母書房)。
ケアサービスといえば施設や有料老人ホームの介護や、在宅でもほとんどの事業者は介護保険や障がいの制度によるものが多いなかで、グレースケアは在宅・自費中心で事業を行っています。
それで成り立つのか?
お金持ちのいる都会だけでは?といった疑問に答えるべく、
「お困りごとからお愉しみまで」さまざまなケアの事例をお伝えし、理念や自費サービスの意義、利用者さんやヘルパーさんが集まる工夫などをお話しました。
途中のグループワークでは生活に根差して必要な自費サービスをたくさん挙げて課題を考え、それでも実現する道筋を出しました。最後はケア付きのシェアハウスやまちづくりの取り組みも共有しました。
自費利用は月平均8万円、施設などに比べれば全然安く、
お金の有無というより使い方の問題であること、
低賃金の介護人材と高所得の高齢者の助け合い、
経済的にゆとりがあるのは町村部などデータも交えて示し、
目からウロコぽろぽろと感想頂きました。
40名近くの参加者は、関西のほか長崎や愛媛、岐阜、東京などからも来られ、
今後各地で利用者・ヘルパーの豊かな関わりが花開くことを願っています。


