まちづくり活動


NPOとして2008年の起業以来、さまざまな地域活動を行っています。

三鷹・武蔵野地域を拠点として

グレースケアの前身は、2007年、株式会社まちづくり三鷹と三鷹市の共催による「ビジネスプランコンテスト」で、コミュニティビジネス賞を受賞したヘルパー有志のグループです。その後、三鷹駅前のインキュベーション施設「SOHOパイロットオフィス」の机一つのブースから事業を始め、10年近く。今ではまちなかの300名余の利用者のケアを行い、のべ220名ほどのスタッフの雇用を生み出しています。

市民団体・NPOと連携して

子育てグループや医療、福祉を考える会、グループリビング準備会、定年後のシニアの職能団体、認知症当事者と家族の会など、グレースケア単独ではなく地域のさまざまな特徴的な団体とともに、コミュニティサロンや居場所づくり、助成事業に取り組んでいます。

住民とともに、高齢者・障がい者の役割をつくる

小規模デイ「となりのでこちゃん」では、立ち上げ時に住民の方からの家具や家電のご寄贈、ポーチや庭整備のご協力などを頂きました。若者支援団体からは引きこもりの青年をご紹介頂きドライバーとして活躍も。「となりのでこちゃん」の利用者さんは、地域のおまつりで手工芸品を販売したり、ベンチを工作したり、商工会のイベントの飾りを作るなどして、愉しいまちづくりに協力しています。

地域で共に行っている活動

みたか・みんなの広場

WEBサイト:http://minnannohiroba.web.fc2.com/index.html
空き家を改築して作った、グループリビングの1階にあるコミュニティスペース「みたか・みんなの広場」。グレースケアは広場を構成する6つのNPO・市民団体の1つとして運営に協力しています。
設立時には東京都より「新しい公共モデル事業」の指定を受け、記念講演は上野千鶴子さんから「市民がつくる新しい縁」をテーマにお話を頂きました。
広場では、「親の介護を考える相談会」を合計10回開催。迫りくる介護についての準備から、介護真っ最中の方への助言など行いました。ほか介護保険の使い方講座などを行い、介護当事者・市民と暮らしやすいケアコミュニティづくりを担っています。

ナースさくまの家

WEBサイト:https://www.n-sakuma.jp/
看護師の佐久間洋子さんが民家を借りて立ち上げた、医療対応型シェアハウス「ナースさくまの家」では、グレースケアのスタッフが介護・生活支援の一部を担っています。多いときは5名が暮らすさくまの家には、訪問診療の医師をはじめ、自費や保険のヘルパーが利用者ごとに入ります。家で最期を過ごしたいけれど自宅は不安、虐待で緊急対応が必要、認知症が深くケアが難しいなど、さまざまな事情を抱えたお一人おひとりに対して、佐久間看護師と連携してケアを提供し、地域で不可欠の社会資源を作っています。隣の民家はフリースペース「くまちゃんハウス」。こちらでも研修やイベントを行っています。

三鷹ネットワーク大学 民学産公協働研究事業

WEBサイト:https://www.mitaka-univ.org/kenkyu/mingakusan.html
地域の他団体と協働で取り組む研究事業は、これまでに3回審査を通過し、実施しました。2016年には『地域におけるケアラー(=家族や友人介護者)の支援とケアユーザーのエンパワメントを通じた支え合い』をテーマに、東郷医院、えかったカフェ、サードプレイス(フィットネスジム)、池田愉養院とともに、クーポンやケアラーズカフェなどの実証実験を通じて研究しました。
2009年にはクリニックの隣のアパートを借りて『医療ニーズを伴う生活支援―グレースホームケア』を行い、翌年はさらに発展的に自宅を活用した24時間の医療的ケアを試行しています。現在は、医療的ケア児から超高齢者の吸引まで、幅広い事業の展開につながり、まちに医療的な支援を必要とする人の居場所をつくっています。

独立行政法人福祉医療機構(WAM)助成事業

2014年度、まちの高齢者の生きた証を若い世代が聞き書きする事業を、シニアSOHO普及サロンを核に、三鷹駅周辺地域包括支援センター、ニッポン・アクティブライフ・クラブ、駒澤大学などとともに行い、4分冊の冊子にまとめました。グレースケアのメンバーも3名が聞き書きに参加しました。
2012年・13年には、ICTを活用した孤立防止ネットワークの事業化を助成を得て行い、タブレットを使ってシニアと独居高齢者をつなぐ試みを行いました。

三鷹市市民協働センター

市内の120余りの団体とともに、登録団体として活動しています。1Fの「市民協働推進コーナー」を毎月利用してニュースレターやチラシ類の印刷や折り込みをしているほか、情報交換箱で他団体と活動の共有を図っています。年1回、NPO・市民活動フォーラム「みたか・わの縁日」にも参加し、展示やワークショップ、指名制ヘルパーの紹介、屋台の出展など行っています。10周年記念事業シンポジウム「暮らしやすいまちにするために“市民”わたしたちができること」では、代表の柳本がパネラーを勤めました。

学校・教育機関のひとづくりへの協力

国際基督教大学から留学生1名の地域活動体験を2週間受け入れ、グレースケアの事業案内を英語版・中国語版でつくり、みたか観光協会や三鷹国際交流協会にご案内を配布設置しました。その他、都立西高校や三鷹市立第五中学校から、職場体験の生徒を受け入れています。

その他

三鷹市社会福祉協議会では、介護者家族の集いの運営について話し合う企画委員のメンバーとして2014~2016年度を務めました。その期間で、男性介護者の談話室や料理教室、介護実技教室などをグレースケアで協力して行っています。主に上連雀・井口地域で「認知症ゆる介護」の講演会も行いました。三鷹商工会では、スタッフがサービス業部会の幹事を勤めており、防災の取り組みや商工まつりの出展などに協力しています。
駅周辺地域ケアネットワーク委員会の活動では、まちの防災マップづくりにもサブリーダーとして参加しました。市民駅伝には2015年・2016年と連続して参加し、市内のいろいろなチームとともに汗を流しています。


【ケアを使いたい!】

【ケアを担いたい!】