ヘルパー紹介 英国ヘルパー、多彩な人生に触れるのが喜び Mさん

 こんにちは。20年ほど前、当時住んでいたイギリスでヘルパーを始めました。おひとり暮らしの方が多く、朝のシャワーをお手伝いしたり、買物や掃除をしたり、簡単な食事を用意したり、日本のヘルパーと似たような仕事でした。帰国後に参加した介護フェアでグレースケアを知り、ヘルパーの特技を活かす試みに素敵!と興味を持ちましたが、そのときは家から遠くて断念。デイサービスやグループホームなどを経て、ちょうど三鷹に住む母の介助に通いながらならできるかなと働き始めました。

 

 

  今は介護保険の家事のほか、自費サービスで長時間の付添いなどもしています。利用者さんのその日の調子や気分に合わせて一緒に散歩をしたり、歌を歌ったり、身体をほぐしたり。それぞれいろいろな事情を抱えておられますが、接していく中で少しでも楽しそうだったり、生き生きされる時間が作れると嬉しくなります。仕事を通して多様な方に出会い、繋がり、その方の人生に触れるのが喜びです。

 

 グレースケアはミーティングや研修など内容が豊富で、他のヘルパーさんとのつながりを感じられるところがいいです。これからも環境系NPOやボランティア、通訳、糸紡ぎなど自分の活動に重ねながら、ヘルパーの仕事を楽しみたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。