4月とうきょう地域ケア研究会のご報告

4月18日、武蔵野プレイスにて「とうきょう地域ケア研究会」に参加しました。   今回は、三鷹あゆみクリニックの山根秀章医師によるご講演。

 

       

 

在宅医療が求められる背景から、血液検査もレントゲンも在宅でできること、終末期に臨むご本人やご家族のケアなど、多くの事例を交えた貴重なお話を伺うことができました。     中でも印象に残っているのは、今後の課題として挙げられた医療介護連携について。   「医療専門職ではないから…と、職種による線引きをするのでなく、患者さんにどんな支援ができるのか、専門職それぞれが考えてチームで取り組むことが重要」と締めくくられました。   グレースケアも、難病の方や看取りの近い方ほか、医療的な対応を必要とする利用者さんが増え、医師や看護師さんと関わる機会も多くなっています。 暮らしの中に入りこみ、ご本人の心情に近づきやすい介護職の強みを活かしながら、連携して取り組んでいきたいと思いました。

 

       

 

★とうきょう地域ケア研究会は、毎月第3木曜 むさしのプレイス他で開催!どなたでも参加できます。 医師・看護師との連携の必要性が高まっています。多職種で、利用者さん本人の暮らしを中心に考える取り組みを続けていきたいと思います。