三鷹消防署にて、ヘルパーが上級救命講習を受けました

  4月28日、三鷹消防署にて10名のスタッフが上級救命講習を受けました。     14日には12名が更新者向けの再講習(3時間)を受けていますが、今回は丸一日(8時間)。長丁場でしたが、講師の熱血な指導で、楽しく集中して受講することができました。

 

       

 

まず初めに、胸骨圧迫やAEDの使い方、人工呼吸の方法など、一つ一つの手技を繰り返し練習。 その後、傷病者の発見から通報依頼、呼吸の確認と、一連の流れでの対応をシミュレーションしました。     独りよがりの応急手当は禁物。 普段は会う機会の少ない他のスタッフと協力して、チームプレーの練習ができました。

 

     

 

  応急手当の方法は5年に一度改定されるため、継続して学ぶことが求められます。 喉に詰まったときの出し方、大出血時の対応、三角巾や毛布をつかった応急手当など、参加者の中には、「30年以上前に初めて受講したときと比べてずいぶん内容が変わって驚いた!」という人も。     知識は持っていても、突然の場面では身体は思うように動かないもの。   折に触れて練習しながら、緊急の場面で慌てずに対応することができればと思います。