(ヘルパー Yさん)
これまで5年間、施設の介護職や在宅のケアマネジャーとして働いていました。
日本での介護経験を土台にしつつも、もう少し視野を広げたいと思い立ち、活動の場を海外へと移してきました。
フィリピンで英語を学んだあと、カナダで整体を習得したり、インドで農村支援のボランティアをしたり、イギリスでホームレス支援のチャリティワーカーをしたり。
どこの国のどんな地域にもその土地固有の事情があって、住む人もそれぞれの課題を抱えている。
人間一人ひとりの生活と向き合い、快さや生きづらさなどを肌で感じてきました。
世界での経験はものさしのようなものです。
日本の高齢化や介護を相対的に捉える時にとっても役に立っています。
グレースケアの取り組みにはもともと関心を持っていました。
指名制ヘルパーや趣味活動支援などのユニークなケア・活動をネット上で知っていました。
帰国してから1年間は大阪で整体師として勤務していましたが、退職をきっかけに東京に拠点を移し、グレースケアで働き始めました。
介護のほか、外出や料理、医療的ケア、さくまの家など、年齢障がい問わず早速さまざまなケアに取り組んでいます。
今後はこれまで培った整体などの専門性も活かして、心身をラクにする関わりもできればと願っています。
好きなことは体を動かすことです。
休日はランニングしたりヨガをしたり…。
おかげでわりと身軽にどこへでも行くことができます。
またチベット仏教の勉強と実践も、ライフワークとして愉しんでいます。
新天地・三鷹でも、仕事に趣味、ライフワークと充実させていきたいです。
よろしくお願いします。