琵琶の音色と楽しい歌声で、遅めの新年会!

  2月1日、となりのでこちゃん(以下、でこちゃん)にて、新年会「春が来た!琵琶が来た!でこちゃんに来た!」が行われました。でこちゃんには歌好きの方が多く、年が明けてからはこの日の発表を目標にみんなで練習してきました。  

 

     

 

当日は、スタッフの友人やナースさくまの家の入居者さんを含め、15名以上が参加。手作りの横断幕も掲げて、準備万端です。Nさんの開会のあいさつの後、早速琵琶奏者の守矢ヘルパーによる演奏が始まりました。参加者のほとんどが、琵琶の生演奏を聴くのは初めて。守矢さんの響く声と、琵琶の美しい音が奏でる「平家物語」と「新春もの」に、一同うっとり聴き入りました。  

 

     

 

続いて、でこちゃん合唱団が登場し「わらべ歌メドレー」を披露。重久ヘルパーのキーボード、小峰ヘルパーのギター、永井ヘルパーの指揮に合わせ、心を一つにして歌いました!練習を始めた当初は、声が小さかったり音が合わなかったり…。でも姿勢を整え、歌詞カードを工夫して練習していくうちに、だんだんと息が合うようになりました。当日は、練習の成果を十分に発揮し、楽しく演奏ができたと思います!  

 

     

 

次は、市内のお住いのOさんと福田ヘルパーによるデュエット。2人のコラボレーションは、2年前のクリスマス会ぶりです。この日に向けた練習では、Oさんが発声方法や体操をヘルパーに教えてくださり、とても勉強になりました。曲目は「きよしのズンドコ節」。参加者からの掛け声もあり、振り付けつきで楽しく歌いました。      

 

     

 

最後は、会場の全員で「冬景色」を合唱。「良かったねぇ」とお互いへの拍手で幕を閉じました。今回も、ヘルパーと利用者、でこちゃんにさくまの家も重なり合ってワイワイできて賑やかな会となりました。今後もみんなで集まって、いろいろな催し物を楽しみたいです。