介護報酬減、希望はどこに??

  きのうの朝のNHK「週刊ニュース深読み」に登場~ テーマは「介護報酬削減 誰が担う?どう担う??」   デイの送りで訪問していた家で、80代のご夫婦と見ていたのだけど、ヘルパー不足なのに要介護高齢者は増えて、もう支えきれない~って話のところでお迎えがきてしまい、ご夫婦ともどよーん…   そのあとに、希望のグレースケア出てきたのに、惜しい。   もしきず     介護保険に限らず、さまざまなニーズに自費で応えて、指名制など事業でケアのなかみとヘルパーの給与を充実させていくというもの。     ぐれーすけあ     文珍さんや、結城先生からは、 介護もお金で格差? 普遍性がない! などとツッコミもされていましたが、   負担能力のある人からはむしろ頂いた方が、直接格差の是正になるし、 自費と言えばすでに有老ホームや大企業の生活支援サービスに使われているお金を、 もっと在宅の現場ケア職や要介護者を活き活きさせる費用に変えていきたいし、 普遍性を優先させて、一律安上がりがいいとも思えないっす…。   もう一つ紹介されていた、地域のなかでのボランタリーな助け合いも、これからは必須(岐阜のNPO校舎のない学校)。   担い手はやはりある程度余裕のあるシニアなどに限られるけど、社会保障費の5割を占める年金、もはや一部は“地域活動手当の個人支給”と考えてやってかないと、もたない…。   とまれ、ツッコミどころはいろいろの番組でしたが、なにより自分が爽やかなポロシャツの写真を送ったのに、スーツにネクタイ着せられてたのがヘンだった!   ちなみに、なんだかヘルパーが大勢いて稼げる会社!みたいなイメージになってましたが、確かに登録ヘルパーは90人以上いるけど、メインで稼働しているのは40人くらいだし(12月のお給料で53人)、年収は社員に限ってのもの。番組のフリップは間違いではないですが、詳しい説明がすっ飛ばされているので、誤解なきよう…。