まちから世界へ? ICUの留学生がボランティア
5月から6月にかけて、週に一度、国際基督教大学の留学生リコさんが、グレースケアでボランティア活動をしました。
中国出身で、現在カリフォルニア大学でビジネスを専攻しているリコさん。
日本の文化と地域を知る授業の一環として、市内で活動することになり、JAや中学校など各団体のプレゼンを経てグレースケアを選択してくれました。
福祉や介護に関わるのは初めてのリコさんですが、今回中川と一緒に利用者さん3名のお宅に訪問させていただき、海外に住んでいたK様とは英語でトーク、引揚者のT様とは古いモンゴルや中国のお話、ほか戦前の暮らしぶりなどを伺いました。
ヘルパーさんとは、日本家屋を興味津々で周りながら、暮らしを支えるケアに理解を深めました。
後半では、グレースケアのサービス内容と事業案内のチラシを中国語・英語に翻訳し、三鷹の国際交流協会MISHOPや観光案内所にお届けしました。
MISHOP原島事務局長と
介護の多言語化に対応できるようになり、嬉しく思います。秋以降はアメリカの大学に帰り、いずれは中国でビジネスをしたいとのこと。
高齢化はアジア共通の課題。今回の経験がいつかどこかで役に立ちますように!