ココカラファインの薬剤師さんと考えよう!災害時のお薬

ご報告が遅れましたが、3月16日にくまちゃん保健室セミナーを行いました。
今回は、ココカラファインの薬剤師さんによる「大事なお薬のこと 災害時の備え」をテーマに講話、意見交換を行いました。

地震災害をテーマとして講話を頂いたこの日の夜、福島県沖での地震が起こりました。お亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げます。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

講話では、日頃内服しているお薬をどう備えていくかのご提案を頂きました。一番は、防災グッズの中に予備のお薬を常備することが理想的、そのために主治医へ「災害時用の予備のお薬の処方」を相談してみることが必要というお話がありました。
また、災害時は、スマートフォン(携帯電話)などを持ち出すことが想定されるので、お薬手帳アプリの活用したり、お薬の説明書をカメラ機能で撮っておくことで備えます。そうすることで、救援部隊の薬剤師に薬の内容をお伝えでき、配薬につながるというお話がありました。
参加された皆さんからたくさんのご質問も頂きました。講話、意見交換の中で知ったこと、共有できたことを地域に広げて、自助、共助につなげていきたいと思いました。

ご参加いただいた皆さん、講師のココカラファインの薬剤師の皆さん、ありがとうございました。

ひとまちここは月に一回、地域のみなさんのために催し物を企画しております。地域のみなさんのちょっとしたお愉しみや健康を考えるきっかけを作っていければと思い、活動しています。

講話の様子です