自費サービスを使って能登・和倉温泉と兼六園の旅

  特別養護老人ホームに入居されているお父さまと、海の見える温泉に行きたいのだけれど…。   埼玉のNさんからご相談をいただきました。   JTBの方と打ち合わせをした結果、開通したての北陸新幹線を使って、能登の和倉温泉に行くことにしました。   グループホームに暮らすお母様と親娘3人の旅。そこにヘルパー齊藤が同行し、車いすの移動やお手洗い、お風呂の介助などを行いました。         ヘルパーの手は借りたくないというお父様の気持ちがあり、娘さんと相談してお友達という設定で参加しました。   泊まったのは130年の歴史をもつ老舗の旅館で、お部屋に露天風呂があり、そこから海が見えました。   お父さまは動きにくい手足ではじめ怖がる様子もありましたが、ゆっくり声をかけながら介助でつかることができました。   夕食は新鮮なお魚とお酒を堪能!   そして翌日は兼六園へ。         兼六園での道は、坂が多くジャリ道で…、車いすでは少しためらいましたが、自然や景色を堪能しました。   お昼は名物の治部煮セットに舌鼓をうち、帰りの新幹線ではウイスキーを楽しんで2日間の旅を終えました。   遠くの旅行は下見もできないので、その場で臨機応変な対応が求められます。   新幹線では自走式車いすには通路が狭く席を替えてもらったり、旅館ではトイレが入りにくかったので扉を丸ごと外したり、座敷の上では車いすに車輪カバーを使ったり…。   ヘルパーも、そのつどの工夫で楽しい旅行をカバーするお役に立てたのはよかったです。   お母様の感想は、「次はお父さん抜きで行こう」だとか!