ハンドベルで聖夜を祝う

 「私がスチールパンをやるから、みんなで何かやろう!」 コロナ禍で気持ちが沈みがちな中、スタッフ尾花の声をきっかけに、今年もクリスマス会を行うことにしました。外からは招かず、人数を制限して12月17・19日分けて開催。

 

 演し物について、利用者さんとスタッフで話し合い、クリスマスらしく歌とハンドベルの演奏を行うことに。スチールパンをみて「ナニコレお釜?鍋?」 、ハンドベルには「こんな楽器初めて見た!」 という会話で始まった練習は、重久OTのもと、熱を帯びます。でこちゃんのみんなはいつも気持ちフレッシュなので、毎週だいたい1からやり直しで、笑いながら取り組みました。スタッフ永井率いるベル隊、スチールパン担当・尾花、ギター担当・小峰、キーボード担当・佐藤のでこちゃんバンドも一緒にわいわい♪

 

 

 当日は、Wさんの司会進行で始まり、まずスタッフ香西が「高瀬舟」を朗読。迫真の語りに引き込まれ、続いて若手ヘルパー阿部によるクリスマス紙芝居では、何役も声を変えて演じるのを楽しみました。いよいよでこちゃんバンドの演奏!練習時と変わらずフレッシュな気持ちで挑まれ、心温まる素敵な演奏となりました。ベルで気持ちが一つになり、笑顔のうちに終わりました。

 

 コロナ禍でいつもと違うクリスマス会になりましたが、みんなで協力して何かを作り上げることは楽しく、とても元気をもらいました。今後も感染に気を付けながら季節の行事を一緒に楽しみましょう!