さくまの家“農園” 充実の夏野菜!
ナースさくまの家の庭には、 私たちが「農園」と呼ぶ四畳半ほどの家庭菜園があります。今は夏の野菜が十種類。トマト、キュウリなどの定番のほか、 今年初めて植えたズッキーニが、 ヤツデのような葉を広げ黄色い花をつけています。
野菜の苗は「チリンチリン三鷹」から仕入れた 地元の農家産、市販の苗よりよく育つとか。 また今年から研究熱心な職員が、 できるだけ農薬を減らそうと虫捕りシートを導入、 哀れシートに捕まったアブラムシの下、 ぴかぴかの野菜たちは日々大きく育っています。
なかでも熱い視線を浴びているのはスイカ。 担当職員のゴーサインが出るまで 決して取ってはならないとのお触れが出たところです。 取れたての野菜はすぐにその日の食事に、煮たり焼いたりそのままだったり。 先月旅立たれたFさんは、取れたてのスナップエンドウを食べるたび 「甘いわね」とおっしゃり、よく召し上がりました。たとえ食べられなくなっても、新鮮な野菜を手にとると、 その香りと手触りは季節を味わわせてくれます。