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「自立」と ケアのこれから 〜障がい当事者に聴く〜

グレースケアでは、2021年より全体ミーティングの中で、当事者の方をお招きし、ヘルパー視点だけに偏らないケアを考える機会を継続しています。
2024年6月は「自立」とこれからをテーマに、ALSに罹患されているH様と、両手足に麻痺のあるK様のお二人を講師にお迎えしました。お二人の言葉には、病気や障がいに向き合いながらも自分らしく生きようとする強さと、ヘルパーとの信頼関係の中で育まれた優しさが込められていました。
今回のミーティングでは、多くの参加者が「利用者とヘルパーの関係のあり方」について深く考えさせられたようです。
「安全第一」という支援の基本を超え、当事者が「失敗しても自分の力でやりたい」と語る姿から、「守る」だけではなく「信じて任せる」支援の重要性に気づかされた、という声がありました。また、Kさんが話された「ヘルパーファースト」という姿勢には、多くの参加者が驚きと感動を覚え、「無理のないケアを」とヘルパーを思いやる言葉に励まされたとの意見も多数寄せられました。
さらに、お二人の語る言葉には、困難を経験したからこその重みと、それを乗り越えた人だけが持つ軽やかさが共存しており、「明るく前向きに生きる姿に力をもらった」「自分ももっと前向きに生きたいと思った」という声が相次ぎました。
参加者の中には、「ヘルパーの仕事の本質を再確認した」「支えるのではなく、共につくる関係だと感じた」と、日々のケアを見直すきっかけになったという感想もありました。また、「このお話は若い世代にも届いてほしい」「社会が変わる可能性を感じた」と、今回の出会いがより広い影響力を持つことを願う声も聞かれました。

□講師になってくださった方々から
〇K様
お世話になっております。
昨日は本当にありがとうございました!&ごちそうさまでした!
とても楽しい時間をありがとうございました。
人前でお話しするのは、再発してからは初めてでしたので、皆さまにいろいろツッコまれながらの温かい場で笑って終わることが出来て、とても嬉しかったです。
Kー君はK君で、みなさんの雰囲気や柳本さんといろいろお話しさせて頂いて、
とっても満足だったようで(やる気ある組織と器の広い首脳陣、イイね〜!とずっと言ってました)、ありがとうございました。
また、バー&ビアガーデンの件、改めましてありがとうございます。
まさかその場で決まってしまうとは思わなかった(笑)ですが、早速案を細かく詰めていきたいと思います。
改めまして、貴重な機会をありがとうございました。
余談ですが、初発の脳出血後に社会福祉士養成コース(品川区社協社会福祉士養成コース)を辞めようと思った時、恩師は当時私の自宅(川口でした)まで来て「君は福祉が必要な身体になったんだから、福祉の人と縁を結びなさい。だから帰ってきなさい。卒業も資格もどうでもいいから、そのために帰ってきなさい」と言ってくれて、今があります。
その学校で同期たちと社会福祉士カフェをやり始めて、10年。社会福祉士になって11年。
ご縁に感謝します引き続きよろしくお願い致します。

〇H様
「寄り添う」ということについてですが、言葉では簡単に言えても、実際の食事会でお話ししてみると、いろんな方がいらっしゃるので、本当に「寄り添う」のは難しいことも多いと感じました。
特に、「その人にとっての『普通(こだわり)』を再定義する」ことや、「その人らしさのデータベースを作る」という事をすればよろしいかと思えました。
ヘルパー自身が「完璧な支援」を目指すのではなく、「共に歩む同行者」としての姿勢を大切にすることで、利用者の「心の声」が聞けるようになるのかもしれませんね。
初めての場では緊張しましたが、自分の病歴を振り返ることで『頑張ってきたんだな。すごいね私!!」と自分を褒められました(笑)。貴重な機会をありがとうございました。K