武蔵野美大の学生がとなりのでこちゃんを見学!

  10月19・20日の2日間、授業の一環で武蔵野美術大学の学生4名が、となりのでこちゃんに見学に来られました。みなさんコミュニケーションデザインの通信課程に在籍しており、年齢は様々。中には、IT企業や食品メーカーに勤めている方もいらっしゃいます。     今回学生には、地域の課題に取り組んでいる団体活動に参加し、学んだことをパンフレットや冊子にまとめるというテーマが与えられており、その見学場所としてとなりのでこちゃんが選ばれました。     まず三鷹事務所でグレースケアの取り組みについて理解を深めてもらい、その後となりのでこちゃんで利用者さんと過ごしてもらいました。

 

 

       

 

なかなか会うことのない美大生の登場に、利用者さんも興味津々。カメラを見るや、「どんな写真を撮っているの?」スケッチを見るや、「描いた絵を見せて!」と質問が止まりません。絵を見せてもらったAさんも「きれいで感動しちゃった」と嬉しそうです。また、この日はちょうどでこちゃんいちの芸能通、Kさんのお誕生日でした。ケーキ作りからハッピーバースデーの合唱まで、大人数でお祝い。Kさんにも喜んでいただけてよかったです。  

 

     

 

他にも、学生さん持参の紙芝居を楽しんだり、近所の秋祭りに参加したりと、イベント盛りだくさんの週末となりました。

 

       

 

そして後日、グレースケアの活動をまとめたパンフレットが完成!グレースケアの魅力を、美大生ならではの視点でまとめてくださいました。

 

       

 

介護現場のみならず、社会の中にあまた存在するコミュニケーションギャップ。利用者とヘルパー、家族と地域、専門職と会社員など…ギャップはいろいろなところにあります。多様性の尊重や共生といいながら、社会を隔てる線が広がっている今、美大生のデザインの力がコミュニケーションギャップを埋めていくことを期待しています!     パンフレットは近々ホームぺージで公開予定♪ お楽しみに。