4/6 映画『ナショナル7』から考える 介護とセクシャリティ

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4月6日、三鷹駅近くのハンモックカフェにて、映画会「映画がとらえたセクシャリティ」を行いました。

 

主催はグレースケアのヘルパー、藤原るかと彌永美加の2人。 藤原は「かいごの学び舎2019」(6月2日開催)の実行委員でもあり、プレ企画としてこの映画会を企画しました。

 

ケアマネジャーやヘルパー、当事者の方など、25名の方が参加しました。

 

 

 

 

まず初めに、実話を元にしたフランス映画『ナショナル7』を上映。

 

施設で暮らすことになった筋ジストロフィーの主人公ルネが、介護士や娼婦、異教徒やゲイとの関わりを通じてセクシャリティについて発信するストーリー。

 

19年前の作品にもかかわらず古さを感じさせない内容で、参加者にはとても刺激になりました。

 

 

上映後は、城西国際大学の篠崎良勝先生から、作品の感想を含めてお話しいただきました。

 

 

 

 

介護現場でのセクシャルハラスメントを研究している篠崎さん。研究を始めた8年前はそもそも実態のデータを取ることさえ難しかったものが、Me Too運動の流れの中で変わってきたことなど、社会の変化についても触れられました。

 

 

その後は参加者同士で意見交換。

 

「古い映画だがとても新鮮に感じた」「今では考えられない支援だと思った」「当事者が車イスでデモしてアピールするのは、フランス人ならでは」といった声が聞かれました。

 

実際にセクハラがあったときにどうしている?という質問に対しては、参加者の職場ごとにばらつきがあり、対応の差に改めて驚きました。

 

また、性について悩みを抱えている当事者からの発言もあり、有意義な話し合いとなりました。 まだまだ、セクシャリティについて話しにくい雰囲気がある中で、今回オープンに話し合える場ができて嬉しかったです。

 

 

 

 

 

会場となったハンモックカフェも落ち着いた雰囲気で、リラックスしながら参加できたと好評でした。1人では開催まで踏み切れなかった藤原も、彌永に背中を押してもらい今回の上映会が実現しました。

 

今後もヘルパー同士が肩を組み、介護や性について話し合える映画会やイベントを企画していきます。ぜひご参加ご協力を!




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