今日はいきなり、いしいさんキタ――!!
先日、千葉県で「宅幼老所 みもみのいしいさん家」を主宰する石井さんが、突然グレースケアを訪れてくださいました! 三鷹の杏林大学で講義の帰りとか。ダブルケアの室津さんもご一緒で、働くケアラー支援に、保険外サービス+セーフティネットの底上げ、子どもや障がい、難病もつ人とお年寄りとの入り交じり、縦割り制度や事業性の壁、ボランティアや地域との付き合い、52間の縁側のウラ側などなど…うまくいったりいかなかったりの実践を、いろいろお話しできて愉しかったです!去年、井戸端の Hideki Itoさんも、いきなり来ましたが、千葉の人はそういうルールなのですね。いきなり素敵~🍖
石井さんは「ありのまま、その人らしく過ごす」ことを大切にし、古くから宅老所をされてきた方で、中でも千葉県八千代市にある「52間の縁側」は、デイサービスだけではなく、若年性認知症、統合失調症、高次脳機能障害のある人々の就労支援の場、あるいは近所の子どもや大人が集える場、ひとり親の子どもたちの放課後の居場所など、いろいろな形で利用できる場所として、常識にとらわれないデザインとコンセプトが評価され、2023年度のグッドデザイン大賞を受賞されています。