8時間ぶっ通し!介護保険マラソンシンポ、開催します

最低賃金が上がるのはよいことだけど、ヘルパーの介護保険報酬は、なんと24年間まったく上げずに寝たきり状態。これは本当にひどい状況です。

2000年⇒2024年

◎東京都の最低賃金

 703円⇒1,163円 460円(65.4%)増

◎訪問介護の報酬単価(身体介護1時間)

 402単位⇒387単位 15単位(3.7%)減

求人倍率15.53倍(1人のヘルパーに15社以上から求人!)という超人材不足が続いているのに、今春の報酬改定ではさらに下げられました。まったくありえない、ひどい仕打ち…
人口減の時代に、ますます必要になるケアの人材を大事にし、ふさわしい報酬に上げていくことを切に望みます。

そこで…

セーフティネットとして崖っぷちの介護保険を問い直し、自費や障がい者・子ども等の福祉制度とともに、トータルなケア社会を見通す、8時間耐久マラソンシンポ、開催します!

『こんなはずじゃなかった介護保険~私たちのケア社会をつくる』
https://wan.or.jp/article/show/11320
9月16日(祝)10:00~18:00
オンライン配信(出入自由・無料)
発言者:上野千鶴子、石井 英寿、坂野悠己、小竹雅子、岡部 耕典、香取照幸、中澤まゆみ、小島美里 ほか 当法人から柳本も参加します