ヘルパー研修会~腰を痛めない介助方法を学ぼう

  8月27日、ピースフル訪問看護リハビリテーションの方々を講師に、研修を行いました。    

 

   

 

始めに、腰痛予防の基本であるボディメカニクス(身体力学)をおさらい。   物や人を抱える際に、支持基底面を広くとって身体を安定させ、自分の重心と相手の重心との距離を縮める大切さを学びました。  

 

     

 

後半は、全介助の方の移乗や、転倒された人を起こす動作の実技を行いました。   腰ではなく座って太ももを使うのがポイント。グループに分かれ、スタッフが交互にモデルとなって練習し、会場は大盛り上がり。   OTさんや看護師さんが各グループについて、直接指導いただきながら学ぶことができました。  

 

     

 

普段会うことの少ないヘルパー同士がケアについて相談し合うこともでき、大変よい機会となりました。     研修後「今回の内容に習熟するため、継続的に研修したい」「腰は痛くないけど膝が痛い」「次回は移乗で役立つ福祉用具の使い方を学びたい」といった声が聞かれました。     今後も、利用者にもヘルパーにも負担が少なく、安全な介助スキルを習得できる場を作っていきます。   ある利用者さんの移乗が大変で、一緒に訪問している看護師さんに聞いたのがきっかけで実現した今回の研修、ピースフル訪問看護リハの皆さま、どうもありがとうございました!