空き家カフェを開催! つながりから始まるまちづくり
新川にある故・中島様のおうちはいま空き家になっています。 1月の終わり…御子息からケアプランはちどりのケアマネジャー坂田さんを通じて、まちで役立つ使い方ができないか…と相談があり、普段、三鷹市のまちづくり推進課や包括支援センター、社協や協働センター、暮らしの保健室、グレースケアなどいろいろな場所で地域活動をしている人が集まって話し合いを始めました。
そして、まず草ぼうぼうの庭をみなでキレイにしながら、近所の人や空き家に関心のある人が集まれるカフェをやろう!ということで、5月12日に初開催! 子どもからお年寄りまで、総勢50人ほどが出入りして賑やかな集まりになりました。 庭は草をとり、石を取り除いて整備し、キャンプチェアを置いて快適に。家のなかでは三鷹野菜を使った手料理を準備し、持ち込みのお惣菜なども加えて彩りよく料理が並びました。
まず30代の行政マンWさんから、他の街の空き家・空き店舗の活用などの事例をプレゼン、その後は三々五々、飲みながら食べながら話に花が咲きました。 コーヒーはプロ級のマスターが請け負い、アルコール類ももろもろ、近所の昔なじみの方、八百屋さん、障がいのお子さん、活動場所を探す市民団体や、居場所づくりを行う方などのほか、グレースケアからも4名が参加。 中島邸は2階建7DKの広さがあり、これからの活用について、アイデアが広がりました。 まちに増えている空き家、一方でこちゃんも、さくまの家も混みあいがち…。空き家カフェをきっかけに、これから多世代の支え合いや居場所づくりなど、地域で協力して取り組んでいければと思っています。ぜひご一緒に!